The Jerry Douglas Band / What If

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(2017)
ラウンダー・レコードからリリースされた、ザ・ジェリー・ダグラス・バンドのアルバム。ジェリー・ダグラスのプロデュース。
ダグラス名義では2012年の“Traveler”以来だが、“Three Bells”や“The Earls of Leicester”でのアルバムをリリースしているので、そんなに間が空いている感じはしない。
このアルバムでは、サックスのジェームル・ミッチェル、トランペットのヴァンス・トンプソンを加えて、ブルーグラスの範疇を超えた革新的な内容となっている。ちなみにジェームル・ミッチェルは、ジェームス・ミッチェルの息子で、ウィリー・ミッチェルの甥にあたる。
“Hey Joe”は言わずと知れたジミ・ヘンドリックスの代表曲で、“2:19”はトム・ウェイツのアルバム“Orphans (Brawlers, Bawlers & Bastards)”に収録されている。
ダグラスが弾くドブロ・ギターとホーンの融合をメインに据えている、新しいスタイルの聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Cavebop
02. Unfolding
03. 2:19
04. What If
05. Hey Joe
06. Battle Stick
07. Go Ahead and Leave
08. Butcher Boy
09. Freemantle
10. The Last Wild Moor
11. Hot Country 84.5

☆60th Annual GRAMMY Awards
ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門
/ノミネート

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