Leon Russell / On a Distant Shore

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(2017)
2016年11月13日に亡くなったレオン・ラッセルが、生前に録音していたラスト・アルバム。ラッセルとマーク・ランバートのプロデュース。
2015年末から始まったレコーディングに際して、スタンダード・ナンバーのような曲作りを行いたかったラッセルは、オーケストラのアレンジにラリー・ホールを起用した。
デラックス・エディションに収録されている16曲のうち、13曲が新曲となっている。すでにスタンダード・ナンバーと言える“This Masquerade”、“Hummingbird”と“A Song For You”が再録音されている。
この3曲はラッセル自身も数多く歌ってきているし、多くのミュージシャンによってカヴァーされている。
ラッセルはこのアルバムでも、今までのキャリアを振り返るようにいろんなタイプの曲を書き歌っている。まるで、死期が分かっているかのように、魂のこもった集大成のような感じがする。
もうラッセルの新たな歌声が聴けないかと思うと、ホントに悲しくなってくる。ってよか、未だに信じられない…。
たくさんの素敵な音楽をありがとう…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. On a Distant Shore
02. The Night We Fell in Love
03. Love This Way
04. Here Without You
05. Inside the Night
06. This Masquerade
07. Black and Blue
08. Sweet Valentine
09. Just Leaves and Grass
10. The Love of My Life
11. On the Waterfront
12. Easy to Love
13. Hummingbird
14. The One I Love Is Wrong
15. Were Do We Go From Here
16. A Song for You

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