Wilson Pickett / Don't Knock My Love

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(1971)
ベスト・アルバムを挟んでリリースされた、ウィルソン・ピケットの11枚目のアルバム。ブラッド・シャピロとデイヴ・クロフォードのプロデュース。
このアルバムがアトランティック・レコードでの最後のリリースとなったが、全米R&Bチャートで132位と大きく落ち込んだ結果はひとつの時代が終わった感じだ。
しかし、個人的にはピケットの歌声に惹かれているので好きなアルバムだ。やはり、ロジャー・ホーキンス&デヴィッド・フッドのリズム隊に、バリー・ベケットやデニス・コフィーのバックのメンバーとの相性は最高である。
“(Your Love Has Brought Me) A Mighty Long Way”ではピケットのハーモニカが聴けたりする。
恒例のロックのフィールドからのカヴァーは、スリー・ドッグ・ナイトがヒットさせた“Mama Told Me Not To Come”だ。
日本人に聴き馴染みがあるのは“Don't Knock My Love”だろうか?
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Fire and Water
02. A Mighty Long Way
03. Covering the Same Old Ground
04. Don't Knock My Love, Pt. 1
05. Don't Knock My Love, Pt. 2
06. Call My Name, I'll Be There
07. Hot Love
08. Not Enough Love to Satisfy
09. You Can't Judge a Book by It's Cover
10. Pledging My Love
11. Mama Told Me Not to Come
12. Woman Let Me Be Down Home

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