Stevie Wonder / Up-Tight Everything's Alright

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(1966)
スティーヴィー・ワンダーの5枚目のアルバム。ヘンリー・コスビー、ウィリアム・スティーヴンソン、クレランス・ポール、ブライアン・ホーランド&ラモント・ドジャーのプロデュース。
このアルバムは、モータウン・レコードが総力をあげて売り出した感じの内容だと思える。中でもスティーヴィーが曲作りに参加したタイトル曲の“Uptight (Everything's Alright)”は全米のR&Bチャートで1位、ポップス・チャートで3位のヒット・シングルとなった。
今までは企画的な要素が強かったが、シンガー、ソングライター、ミュージシャンとしての新たな扉を開いた感じがする。
個人的にはボブ・ディランの“Blowin' in the Wind”のリラックスした感じが好きだ。クレランス・ポールが掛け合いのヴォーカルを取っている。このアルバムがオランダで発売された時は“Blowin' in the Wind”がアルバム・タイトルだった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Love a Go Go
02. Hold Me
03. Blowin' in the Wind
04. Nothing's Too Good for My Baby
05. Teach Me Tonight
06. Up Tight (Everything's Alright)
07. Ain't That Asking for Trouble
08. I Want My Baby Back
09. Pretty Little Angel
10. Music Talk
11. Contract on Love
12. With a Child's Heart

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