Laura Nyro / Walk the Dog & Light the Light

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(1993)
約9年ぶりとなるローラ・ニーロの9枚目のアルバム。ニーロとゲイリー・カッツのプロデュース。
このアルバムでは、アルバムの最初と最後にカヴァー曲が収録されている。ザ・クリスタルズの“Oh Yeah Maybe Baby (The Heebie Jeebies)”と、ジ・インプレッションズの“I'm So Proud”とザ・シュレルズの“Dedicated to the One I Love”のメドレーだ。バーナード・パーディのドラムや、マイケル・ブレッカーのサックスがしっかりと歌声を支えている感じがする。
初期の頃を思い出される選曲に挟まれたニーロの書いた曲も、統一感のある仕上がりでいい。
残念ながら、このアルバムがニーロの生前最後のアルバムとなった…。1997年4月8日に卵巣癌のため49歳の若さで死去した。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Oh Yeah Maybe Baby (The Heebie Jeebies)
02. A Woman of the World
03. The Descent of Luna Rosé
04. Art of Love
05. Lite a Flame (The Animal Rights Song)
06. Louise's Church
07. Broken Rainbow
08. Walk the Dog & Light the Light (Song of the Road)
09. To a Child
10. I'm So Proud / Dedicated to the One I Love

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