Eric Clapton / Back Home

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(2005)
エリック・クラプトンの18枚目のアルバム。クラプトンとサイモン・クライミーのプロデュース。
オリジナル・アルバムだと2001年の“Reptile”以来となるが、このアルバムでも6曲はクラプトンが書いた曲ではない。半分はカヴァーのような感じだ。
先ずは、クラプトンも参加していたジョージ・ハリスンの“Love Comes to Everyone”だろう。スティーヴィー・ワンダーとシリータが書いた“I'm Going Left”、ザ・スピナーズの“Love Don't Love Nobody”とソウルのカヴァーが並んで収録されているのもいい。
ドイル・ブラムホール・IIの曲も連続して並んでいて、ブルージーなクラプトンらしいギターが聴ける。
ヴァラエティーにとんだ感じのクラプトンのアルバムだが、テーマを持ったアルバムよりか好きかもしれない。
ビリー・プレストンとクラプトンの最後の共演となった、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. So Tired
02. Say What You Will
03. I'm Going Left
04. Love Don't Love Nobody
05. Revolution
06. Love Comes to Everyone
07. Lost and Found
08. Piece of My Heart
09. One Day
10. One Track Mind
11. Run Home to Me
12. Back Home

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