Joni Mitchell / Song to a Seagull

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(1968)
ジョニ・ミッチェルのリプリーズ・レコードからのデビュー・アルバム。デヴィッド・クロスビーのプロデュース。
全曲をミッチェルが書いていて、アナログでA面に当たるT-1〜5に“I Came To The City”、B面に当たるT-6〜10が“Out of the City and Down to the Seaside”とテーマが付けられている。
“Night in the City”では、スティーヴン・スティルスがベースを弾いていて、ゲストはこの1曲だけで、あとはミッチェルがギターとピアノを演奏していて、多重録音により厚みのある奥の深いサウンドとなっている。
ミッチェルの演奏はすでに完成されている感じで歌声もいい。クロスビーのプロデュースだけあって、コーラス・ワークが心地よくなっている。
デビュー・アルバムとは思えない内容の、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
side: A [I Came To The City]
01. I Had a King
02. Michael from Mountains
03. Night in the City
04. Marcie
05. Nathan la Franeer
side: B [Out Of The City And Down To The Seaside]
06. Sisotowbell Lane
07. The Dawntreader
08. The Pirate of Penance
09. Song to a Seagull
10. Cactus Tree

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