Joni Mitchell / Turbulent Indigo

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(1994)
リプリーズ・レコードに移籍しての第1弾となる、ジョニ・ミッチェルの15枚目のアルバム。ミッチェルとラリー・クレインのプロデュース。
前作の流れを受け継いだ、落ち着いた感じの内容となっている。ミッチェルの歌声とエレクトリックとアコースティック・ギターをメインに、ミッチェルのシンセサイザーが浮遊感を出しているようだ。基本的にはミッチェルとクレインの2人の演奏で、曲によってゲストが参加しているようだ。
ゲストでは、ウェイン・ショーターが5曲でソプラノ・サックスを吹いているが、その音色は優しく差し込む光のようだ。
1994年のグラミー賞の“ポップ・アルバム・オブ・ジ・イヤー”と“ベスト・アルバム・パッケージ賞”を受賞した。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Sunny Sunday
02. Sex Kills
03. How Do You Stop
04. Turbulent Indigo
05. Last Chance Lost
06. The Magdalene Laundries
07. Not to Blame
08. Borderline
09. Yvette in English
10. The Sire of Sorrow (Job's Sad Song)

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