Grateful Dead / Shakedown Street

0

(1978)
グレイトフル・デッドの10枚目のアルバムは、リトル・フィートのローウェル・ジョージのプロデュース。
東海岸のバンドのザ・ヤング・ラスカルズの“Good Lovin'”をカヴァーしているが、西海岸の明るさを取り込んだ仕上がりとなっている。ボブ・ウェアがヴォーカルのこの曲は、ライヴでは定番となっている。さらに、2004年の再発時にはローウェル・ジョージのヴォーカルのヴァージョンが収録されている。どちらも甲乙つけがたい素敵な仕上がりとなっている。
全体的には明るいデッドが戻ってきた感じがする内容となっている。しかし、世間の評価が低いのが残念でならない。この頃のアルバムは、きちんと再評価されるべきだと思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Good Lovin'
02. France
03. Shakedown Street
04. Serengetti
05. Fire on the Mountain
06. I Need a Miracle
07. From the Heart of Me
08. Stagger Lee
09. New Minglewood Blues
10. If I Had the World to Give

Default