Gene Clark / Gene Clark with the Gosdin Brothers

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(1967)
ジーン・クラークがザ・バーズを脱退後にリリースした、コロムビア・レコードからのデビュー・アルバム。ラリー・マークス(T-1,2,5,6,8,10)とゲイリー・アッシャー(T-3,4,7,9,11)のプロデュース。
レックスとヴァーンのゴスディン兄弟をコーラスに起用し、クリス・ヒルマン、マイケル・クラーク、クレランス・ホワイト、ダグ・ディラードとザ・レッキング・クルーのメンバーが演奏を行なっている。レオン・ラッセルは“Echoes”と“So You Say You Lost Your Baby”のストリングのアレンジを行なっている。
ザ・バーズでやり残したことを詰め込んだ感じがするのは、ゴスディン・ブラザーズを起用してコーラスをしっかりとつけているせいかもしれない。
幅広いタイプの曲を書けるジーン・クラークのポップな世界は、ソロになって良かったのではないかと思える。
このアルバムがリリースされた当初は評価が低かったが、1970年代になり再評価されてリミックスが行われている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Echoes
02. Think I'm Gonna Feel Better
03. Tried So Hard
04. Is Yours Is Mine
05. Keep on Pushin'
06. I Found You
07. So You Say You Lost Your Baby
08. Elevator Operator
09. The Same One
10. Couldn't Believe Her
11. Needing Someone

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