Billy Joel / Streetlife Serenade

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(1974)
ビリー・ジョエルの3rdアルバム。マイケル・スチュワートのプロデュース。
ジョエルは故郷のニューヨークを離れて西海岸で活動していたが、このアルバムが西海岸での最後の録音となった。
前作が話題を呼んだことにより、冒険的な内容のアルバムをリリースするかと思いきや、前作をより追求する感じの地に足が着いたような内容となっている。
ジョエルのピアノを堪能出来るインストルメンタルの“Root Beer Rag”と“The Mexican Connection”が収録されている。
“The Entertainer”は好きな曲のひとつで、弾けた感じのジョエルが魅力的な気がする。
チャート的には32位と前作を下回り、ジョエルのアルバムの中では地味な感じとなっているが、着実に階段を上っているような充実した内容のアルバムだと思える。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Streetlife Serenader
02. Los Angelenos
03. The Great Suburban Showdown
04. Root Beer Rag
05. Roberta
06. The Entertainer
07. Last of the Big Time Spenders
08. Weekend Song
09. Souvenir
10. The Mexican Connection

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