The Hour Glass / The Hour Glass

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(1967)
ジ・アワー・グラスのリバティー・レコードからのデビュー・アルバム。ダラス・スミスのプロデュース。
元々は、オールマンズ・ジョイとしてセントルイスで活動していたが、ビル・マクアンに見出されてカリフォルニアに行った。
メンバーは、グレッグ・オールマン(org,p,vo)、デュアン・オールマン(g)、ポール・ホーンスビー(org,p,vo)、ジェシ・ウィラード・カー(b,g)、ジョニー・サンドリン(ds)となっている。
バンド名をジ・アワー・グラスと変えて契約となり録音が始められた。カヴァーを中心とした選曲は、バンドが演奏していたもの目指していたものとはかけ離れていて、作られたバンドのイメージが強い。
オールマン・ブラザーズ・バンドを頭に入れてこのアルバムを聴くとガッカリする。しかし、ジ・アワー・グラスって感じで聴けば演奏も良いし、選曲も良いので楽しめる。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Out of the Night
02. Nothing But Tears
03. Love Makes the World Go 'Round
04. Cast Off All My Fears
05. I've Been Trying
06. No Easy Way Down
07. Heartbeat
08. So Much Love
09. Got to Get Away
10. Silently
11. Bells

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