Suzanne Vega / 99.9 F°

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(1992)
スザンヌ・ヴェガの4thアルバム。ミッチェル・フルームのプロデュース。
前作までのイメージを打ち破る音作りとなっている。フルームがヴェガの新しい面を見出したのだが、こういった大きな変化はいろんな物議を醸し出す。
ヴェガをちゃんと聴いたのはこのアルバムからで、ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクの音作りが好きだったのでこのアルバムは良く聴いた。
ジェリー・マロッタ(ds)とブルース・トーマス(b)のリズム隊を核として、フルームが音を重ねていく感じで、ヴェガはアコースティック・ギターを弾いている。
フルームの繋がりで、リチャード・トンプソンが“As Girls Go”でギターを弾いている。
残念なことに、チャートでは前作より大きく順位を落とす結果となった。
時代を感じられる、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Rock in This Pocket (Song of David)
02. Blood Makes Noise
03. In Liverpool
04. 99.9 F°
05. Blood Sings
06. Fat Man & Dancing Girl
07. (If You Were) In My Movie
08. As a Child
09. Bad Wisdom
10. When Heroes Go Down
11. As Girls Go
12. Song of Sand

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