Colvin & Earle / Colvin & Earle

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(2016)
30年来の友人であるショーン・コルヴィンとスティーヴ・アールのデュオ・アルバム。バディ・ミラーのプロデュース。
2014年に行われた2人のツアーがきっかけで、一緒にアルバムを作ることになり録音が始まった。5曲を共作し、1曲はコルヴィン&アールとジュリー・ミラーの3人で書いた曲。そして残りがカヴァーとなっている。
注目したい曲は、ザ・ローリング・ストーンズの“Ruby Tuesday”、エミルー・ハリスの“Raise The Dead”だろう。前者はアール、後者はハリスの好きな曲かもしれない。
デュオと言えば、イアン&シルヴィアが1964年のアルバム“Northern Journey”に収録されている“You Were On My Mind”のカヴァーもいい仕上がりとなっている。
バディ・ミラーの音作りも、さすがの一言だろう。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Come What May
02. Tell Moses
03. Tobacco Road
04. Ruby Tuesday
05. The Way That We Do
06. Happy and Free
07. You Were on My Mind
08. You’re Right (I’m Wrong)
09. Raise the Dead
10. You’re Still Gone

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