Aaron Neville / Apache

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(2016)
約3年ぶりとなるアーロン・ネヴィルの17枚目のアルバム。エリック・クライズノーのプロデュース。
多くの曲をアーロンとクライズノー、デイヴ・ガターの3人で書き上げている。
このアルバムは“Tell It Records”からのリリースで、アーロンが立ち上げたレーベルだと思われる。そのためかわからないが発売日になっても、大手の通販にも輸入盤を扱っているCD屋にも在庫が存在していない。ようやく渋谷の黄色い店だけに在庫が入ってゲットした。
ホーン・セクションを導入していて、スリリングな感じに仕上げられている。それが新鮮な印象となっていて、最近の新譜には感じられない感覚でかなりいい。
“Sarah Ann”は前作を思い出す感じのDoo-Wop調で、アーロンのヴォーカルがグッとくる。
“Fragile World”はアーロンが単独で書いたニューオリンズ・サウンドとなっている。Dr・ジョンにピアノを弾いて欲しい曲。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Be Your Man
02. All of the Above
03. Orchid in the Storm
04. Stompin' Ground
05. Heaven
06. Hard to Believe
07. Ain't Gonna Judge You
08. I Wanna Love You
09. Sarah Ann
10. Make Your Momma Cry
11. Fragile World

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