Wilco / A.M.

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(1995)
ジェイ・ファーラーがアンクル・テューペロを脱退して、残ったメンバーで結成されたウィルコのデビュー・アルバム。
ジェフ・トゥイーディー、ジョン・スティラット、マックス・ジョンストン、ケン・クーマーに、ブライアン・ヘンマンが参加してウィルコとなった。
ブライアン・ポールソンとウィルコのプロデュース。
オルタナティブ・カントリーってイマイチ解らないジャンルに属しているようだが、サウンドは王道のアメリカン・ロックと言える。ジョンストンのフィドルやバンジョーが良いアクセントになっているが、これが“カントリー”と呼ばれる原因かもしれない。
スティラットが書いた“It's Just That Simple”以外は、トゥイーディーが曲を書いている。
ブリンズリー・シュウォーツやザ・ルーモアにいたボブ・アンドリュースが、プロダクション・コーディネーターで参加している。
聴いておきたいデビュー・アルバムのひとつ。

《songlist》
01. I Must Be High
02. Casino Queen
03. Box Full of Letters
04. Shouldn't Be Ashamed
05. Pick up the Change
06. I Thought I Held You
07. That's Not the Issue
08. It's Just That Simple
09. Should've Been in Love
10. Passenger Side
11. Dash 7
12. Blue Eyed Soul
13. Too Far Apart

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