Sara Watkins / Sara Watkins

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(2009)
ニッケル・クリークのサラ・ワトキンスの、ノンサッチ・レコードからのソロ・デビュー・アルバム。ジョン・ポール・ジョーンズのプロデュース。
全14曲中8曲をサラが書いていて、後はカヴァーとなっている。マリア・マルダーで有名な、ジミー・ロジャースが書いた“Any Old Time”がかなり良い空気感となっている。グレッグ・レイスのペダル・スティール・ギターとサラのフィドルと続く間奏がいい。
トム・ウェイツの“Pony”はサラがウクレレを演奏している。この曲を選ぶセンスは、なかなかのものだ。
ジョン・ポール・ジョーンズを始め、ピート・トーマス(ds)、ベンモント・テンチ(p)、ギリアン・ウェルチ(g)、クリス・エスリッジ(g)、そしてサラの兄のショーンなどの豪華なメンバーがバック・アップしている。
明るいポップな感じがあり、ニッケル・クリークとはまた違った面が楽しめる。聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. All This Time
02. Long Hot Summer Days
03. My Friend
04. Freiderick
05. Same Mistakes
06. Any Old Time
07. Pony
08. Lord Won't You Help Me
09. Jefferson
10. Give Me Jesus
11. Bygones
12. Too Much
13. Will We Go
14. Where Will You Be

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