The Carolina Chocolate Drops / Leaving Eden

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(2012)
キャロライナ・チョコレート・ドロップのノンサッチ・レコードでの2枚目のアルバム。バディ・ミラーのプロデュース。
前作がグラミー賞を受賞したので、期待が上がるこのアルバムだが、期待を裏切らない内容となっている。
このアルバムからジャスティン・ロビンソンに変わり、ハビー・ジェンキンスが加わっている。ギデンズのヴォーカルがふくよかになった気がする。
トラディショナル・ソングが大半を占めているが、ギデンズが書いた曲も収録されている。アメリカの伝承的な音楽を継承しているバンドが少しずつ増えているが、伝統にしっかり向きあっている感じが好印象のバンドである。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Riro's House
02. Kerr's Negro Jig
03. Ruby, Are You Mad at Your Man?
04. Boodle-De-Bum-Bum
05. Country Girl
06. Run Mountain
07. Leaving Eden
08. Read 'Em John
09. Mahalla
10. West End Blues
11. Po' Black Sheep
12. I Truly Understand That You Love Another Man
13. No Man's Mama
14. Briggs' Corn Shucking Jig/Camptown Hornpipe
15. Pretty Bird

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