(1973)
精力的な活動を続けてきたブリンズリー・シュウォーツの5枚目のアルバム。
ブリンズリー・シュウォーツとヴィック・メイルのプロデュース。
このアルバムでは4曲のカヴァーがあるが、ゴフィン=キングの“Don't Ever Change”のポップな感じがかなり良い。コーラス・ワーク、演奏と、曲の持つパワーをブリンズリー・シュウォーツが見事に表現している。
後にロックパイルでカヴァーされた“Play That Fast Thing (One More Time)”はドラムとピアノだけで演奏されている感じとなっている。
ライヴで鍛え上げられた演奏力が楽しめる、聴いておきたいアルバムのひとつ。
《songlist》
01. Hooked on Love
02. Why Do We Hurt the One We Love?
03. I Worry ('Bout You Baby)
04. Don't Ever Change
05. Home in My Hand
06. Play That Fast Thing (One More Time)
07. I Won't Make It Without You
08. Down in Mexico
09. Speedoo
10. The Version (Hypocrite)
