4059: Kenny Drew / Undercurrent

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(1960)
初めて聴いたケニー・ドリューのアルバム。アルフレッド・ライオンのプロデュース。
ケニー・ドリューはピアノ・トリオで有名だが、ブルー・ノート・レコードに残した唯一の録音はフレディ・ハバード(tp)、ハンク・モブレー(ts)、サム・ジョーンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds)のクインテットでの録音。
タイトル曲の“Undercurrent”はリズム隊が引っ張る、緊張感のあるスリリングな展開に引き込まれていく。この組み合わせだから出来る感じもする。
ドリューが全曲書いていて、2菅の醍醐味が味わえる内容となっている。
ラストの“Ballade”はドリューのピアノ・ソロから入る美しい旋律の曲となっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
A1. Undercurrent
A2. Funk-Cosity
A3. Lion's Den
B4. The Pot's On
B5. Groovin' The Blues
B6. Ballade

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