Leonard Cohen / Songs of Leonard Cohen

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(1967)
カナダ人の詩人レナード・コーエンのデビュー・アルバム。ジョン・サイモンのプロデュース。
詩人、小説家として成功を収めていたコーエンが、1966年にジュディ・コリンズに書いた“Suzanne”が、ジョン・ハモンドに認められたのがきっかけとなった。
コーエンの弾き語りに、効果的にフルートやヴァイオリンなどの音が重ねてあり、ヨーロッパの幻想的な感じもする。これは、生まれ育ったカナダのケベック州という、カナダなのに公用語がフランス語という土地柄の影響があるかもしれない。
語るように歌うコーエンのヴォーカルは、そんなに上手くはないがココロに響いてくる。
“Suzanne”は聴いておきたい曲のひとつで、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Suzanne
02. Master Song
03. Winter Lady
04. The Stranger Song
05. Sisters of Mercy
06. So Long, Marianne
07. Hey, That's No Way to Say Goodbye
08. Stories of the Street
09. Teachers
10. One of Us Cannot Be Wrong

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