1577: John Coltrane / Blue Train

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(1958)
初めて聴いたジョン・コルトレーンのアルバム。アルフレッド・ライオンのプロデュース。
コルトレーンがブルー・ノート・レコードで、リーダーとして吹き込んだ唯一のアルバム。
マイルスのバンドのリズム隊ポール・チェンバース(b)とフィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)を誘い、ケニー・ドリュー(p)、リー・モーガン(tp)、カーティス・フラー(tb)のセクステットで演奏を繰り広げている。
スタンダードの“I'm Old Fashioned”以外は、コルトレーンが書いた曲で、スピード感溢れる曲が多く、リード楽器が隙間なく音を埋めていく感じがたまらなくいい。
アルフレッド・ライオンが、どうしてもブルー・ノート・レコードからアルバムをリリースしたかったのが聴いていて解る感じがする。

《songlist》
A1 Train
A2 Moment's Notice
B1 Locomotion
B2 I'm Old Fashioned
B3 Lazy Bird

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