Ry Cooder / Get Rhythm

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(1987)
約5年ぶりとなるライ・クーダー、のセルフ・プロデュースの11枚目のアルバム。
80年代に入ってから映画音楽の仕事が増えていたので、1曲目からライのギターは全開となっている感じだ。
ジム・ケルトナー(ds)、ヴァン・ダイク・パークス(key)、ホルヘ・カルデロン(b)、スティーヴ・ダグラス(sax)、そして、フラーコ・ヒメネス(acc)の布陣で録音している。
エルヴィス・プレスリーの“All Shook Up”は、斬新なアレンジだがオリジナルを尊重している感じがする。
ギタリストとしての魅力が満載で、この1枚でライの音楽性がある程度掴めると思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Get Rhythm
02. Low Commotion
03. Going Back to Okinawa
04. 13 Question Method
05. Women Will Rule the World
06. All Shook Up
07. I Can Tell by the Way You Smell
08. Across the Borderline
09. Let's Have a Ball

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