Ry Cooder / Borderline

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(1980)
ライ・クーダーのセルフ・プロデュースによる9枚目のアルバム。
ソウルよりの選曲となっているのが特徴で、ウィルソン・ピケットの“634-5789”ではカリフォルニアの乾いた空気感を感じる。ザ・キャデラックスの“Speedo”はブリンズリー・シュウォーツもカバーしている曲。
このアルバムではジム・ケルトナーの多彩なドラミングが楽しめる。個人的にはケルトナーが参加しているアルバムの中の名盤のひとつ。
ジョン・ハイアットが曲を提供し、ギターとヴォーカルで参加している。ライとの出会いがハイアットの作風を変えるきっかけになった気がする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. 634-5789 (Soulsville, U.S.A.)
02. Speedo
03. Why Don't You Try Me
04. Down in the Boondocks
05. Johnny Porter
06. The Way We Make a Broken Heart
07. Crazy 'Bout an Automobile (Every Woman I Know)
08. The Girls from Texas
09. Borderline
10. Never Make Your Move Too Soon

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