Brian Wilson / I Just Wasn't Made for These Times

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(1995)
MCAレコードから発売されたブライアン・ウィルソンの2ndアルバムは、ザ・ビーチ・ボーイズのカヴァー・アルバムとなった。ドン・ワズが監督をした同名映画のサウンド・トラックの位置付けで、ドン・ワズとブライアンの共同プロデュース。
ドン・ワズ人脈だろうが、リズム隊のジム・ケルトナーとジェームス・ハッチンソンが良い。他にもワディ・ワクテルとマーク・ゴールデンバーグのギター、ベンモント・テンチが鍵盤楽器と、バンドがしっかりと固められているのが安心して聴ける要因となっている。
セルフ・カヴァーと言っても、かなりマニアックな選曲となっている。これはブライアンのソングライティングに焦点を当てているのかもしれない。
“The Warmth of the Sun”は好きな曲なだけに、ここに選ばれていて嬉しい。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Meant for You
02. This Whole World
03. Caroline, No
04. Let the Wind Blow
05. Love and Mercy
06. Do It Again
07. The Warmth of the Sun
08. Wonderful
09. Still I Dream of It
10. Melt Away
11. Til I Die

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