Dion / New York Is My Home

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(2016)
ディオンの5年ぶりとなるアルバム。ディオンとジミー・ヴィヴィーノのプロデュース。
60年代のイメージしか無いと言っても良いし、スルーしかかったアルバムだが、聴いてビックリした。かなりご機嫌で、ノリの良い曲が溢れんばかりだ。
共作で書かれているオリジナルも良いし、Lightnin' Hopkinsの“Katie Mae”やTampa Redの“I Ain't For It”のカヴァーも良い。
シングルとして発売されたタイトル曲は、ポール・サイモンとデューク・ガットの3人で演奏している。サイモンのハーモニー・ヴォーカルは最高である。ちなみにデューク・ガットはスティーヴ・ガットの息子。
聴いて良かったアルバム。恒例となったが、残念ながら扱いは低い感じがする。

《songlist》
01. Aces Up Your Sleeve
02. Can't Go Back to Memphis
03. New York Is My Home
04. The Apollo King
05. Katie Mae
06. I'm Your Gangster of Love
07. Ride with You
08. I'm All Rocked Up
09. Visionary Heart
10. I Ain't for It

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