Tom Waits / Bone Machine

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(1992)
トム・ウェイツがさらなる進化を遂げたアルバム。トム君のセルフ・プロデュース。
収録曲の半分となる8曲をキャスリーンと作り、トム君はいろんな楽器を演奏している。マーク・リボーやマイケル・ブレアとの共演で何かを得て実行に移したのかもしれない。特にパーカッションやドラムの異質さは、自身の手によって完成となった感じがする。
そして、“That Feel”ではキース・リチャーズとの共演が再び行われた。どことなく2人の空気感が似ているので、息の合った曲に仕上がっている。
キャリアで初となるグラミー賞を受賞した。(ベスト・オルタナティブ・アルバム部門)
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Earth Died Screaming
02. Dirt in the Ground
03. Such a Scream
04. All Stripped Down
05. Who Are You
06. The Ocean Doesn't Want Me
07. Jesus Gonna Be Here
08. Little Rain (For Clyde)
09. In the Colosseum
10. Goin' Out West
11. Murder in the Red Barn
12. Black Wings
13. Whistle Down the Wind (For Tom Jans)
14. I Don't Wanna Grow Up
15. Let Me Get up on It
16. That Feel

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