Lou Reed / Set the Twilight Reeling

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(1996)
ルー・リードのセルフ・プロデュースによる17枚目のアルバム。
このアルバムは、基本セットがルー先生(g,vo)、フェルナンド・ソーンダース(b)、トニー・スミス(ds)のトリオ編成で録音されている。
スミスはこのアルバムからの参加となるが、かなり良いドラムの音とリズム感だと思う。ジェフベックやヤン・ハマーのバックで演奏していた経歴通りって感じだろうか。
“Finish Line”はヴェルヴェッツの盟友スターリング・モリソンの死を受けて捧げた曲。この曲ではE・ストリート・バンドのロイ・ビタンが参加して良いピアノの音を奏でている。
90年代に再び覚醒したルー先生の聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》

01. Egg Cream
02. NYC Man
03. Finish Line
04. Trade In
05. Hang on to Your Emotions
06. Sex with Your Parents (Motherfucker), Pt. II
07. Hookywooky
08. The Proposition
09. Adventurer
10. Riptide
11. Set the Twilight Reeling

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