Laura Nyro / Eli and the Thirteenth Confession

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(1968)
ローラ・ニーロが20歳の時にリリースした、コロムビア・レコード移籍第1弾の2ndアルバム。チャーリー・カレロとローラのプロデュース。
2枚目にしてローラの最高傑作ひとつと言われるアルバム。
ズート・シムズやジョー・ファレルなどジャズ界のミュージシャンが多く参加しているのは、カレロの人脈だと思うがローラの書く曲にいい色を付けている。
ローラの書く影のあるような曲が、大きな魅力だと思う。ソウルや、ジャズ、ブルースの要素を取り込んだ曲に、ゴスペルをベースにしたローラのヴォーカルが主張してくる。ヴォーカリストとして、この主張してくる歌声は大切な要素のひとつだと思う。ジャケからも伺える若さからは、想像できない歌声だと思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Luckie
02. Lu
03. Sweet Blindness
04. Poverty Train
05. Lonely Women
06. Eli's Comin'
07. Timer
08. Stoned Soul Picnic
09. Emmie
10. Woman's Blues
11. Once It Was Alright Now (Farmer Joe)
12. December's Boudoir
13. The Confession

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