Julie Driscoll・Brian Auger And The Trinity / Open

0

(1967)
ブライアン・オーガー&ザ・トリニティのデビュー・アルバム。ジョルジオ・ゴメルスキーのプロデュース。
クールでヒップなイギリスを代表するサウンドのひとつだが、ジミー・スミスに影響を受けたオーガーハモンド・オルガンが重要な役割を担っている。
そして、ジュリー・ドリスコールのヴォーカルも抜群の味わいを出している。
このアルバムには4曲のカヴァーが収録されているが、ウェス・モンゴメリーの“In And Out”、オーティス&カーラが歌って人気となったローウェル・フルソンの“Tramp”、ステイプル・シンガーズの“Why (Am I Treated So Bad)”、ドノヴァンの“Season Of The Witch”と納得の選曲で良い演奏となっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. In and Out
02. Isola Natale
03. Black Cat
04. Lament for Miss Baker
05. Goodbye Jungle Telegraph
06. Tramp
07. Why (Am I Treated So Bad)
08. A Kind of Love In
09. Break It Up
10. Season of the Witch

Default