The Electric Flag / A Long Time Comin'

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(1968)
ジ・エレクトリック・フラッグのデビュー・アルバム。ジョン・コートとジョー・チャーチのプロデュース。
マイク・ブルームフィールド(g)、ニック・グレイブナイツ(vo)、バリー・ゴールドバーグ(key)、マイケル・フォンタナ(key)、ハーブ・リッチ(org)、ハーヴェイ・ブルックス(b)、バディ・マイルス(ds)にホーンが3人と大所帯のバンドとなっている。
ヴァラエティにとんだ内容が、ひとつのバンドの演奏とは思えない感じがする。音に厚みがあるのでガンガン圧力をかけられる感じがするが、曲順が良いので苦痛に感じることはない。マイルスのドラミングは迫力があり、ブルームフィールドのギターが切れている。
アメリカ流のヒップでクールなサウンドは、チャートで31位となった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Killing Floor
02. Groovin' Is Easy
03. Over-Lovin' You
04. She Should Have Just
05. Wine
06. Texas
07. Sittin' in Circles
08. You Don't Realize
09. Another Country
10. Easy Rider

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