Jackie Wilson / Higher and Higher

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(1967)
サム・クックと並び、初期のソウル界での重要なヴォーカリスト。残念なことに日本では知名度がほとんど無い。
このアルバムはR&Bチャートで1位、Popチャートで6位とヒットしたアルバムで、時代を代表するアルバムのひとつ。ブランズウィック・レコードでジャッキー・ウィルソンが作り出してきた、ノーザン・ソウルの完成形かもしれない。
R&Bのシングル・チャートで1位となった“(Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher”は、モータウン・レコードのザ・ファンク・ブラザーズが演奏をしている。ジェームス・ジェマーソンのベースとパーカッション、ロバート・ホワイトのギターとドラムが重なっていくイントロが高揚感を生む名曲。一時期ブルース・スプリングスティーンが頻繁に演奏していた。
聴いておいたほうが良いアルバムのひとつ。

《songlist》
01. (Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher
02. I Don't Need You Around
03. I've Lost You
04. Those Heartaches
05. Soulville
06. Open the Door to Your Heart
07. I'm the One to Do It
08. You Can Count on Me
09. I Need Your Loving
10. Somebody Up There Likes You
11. When Will Our Day Come

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