Dan Penn / Do Right Man

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(1994)
ダン・ペンが今まで書いてきた名曲をセルフ・カヴァーしたアルバム。素敵な仲間と共にレコーディングされて、セルフ・プロデュースを行っている。
60年代から70年代にかけて、フェイム・スタジオを拠点に多くの素晴らしい曲を書いてきたが、やはりタイトル曲でもある“Do Right Woman, Do Right Man”だろう。チップス・モーマンと共作し、アレサ・フランクリンよって歌われた曲。
ジェイムス・カーが歌った“The Dark End of the Street”は、エルヴィス・コステロやリチャード・トンプソンが歌っているので、個人的な思い入れが深い。
曲の細かなイメージを歌い手に伝える時に、自ら歌っていたらしいので歌心は抜群である。長年共作をしてきたスプーナー・オールダム演奏で参加している。
必聴とも言える時代を作った男の聴いておきたいアルバム。

《songlist》
01. The Dark End of the Street
02. Cry Like a Man
03. It Tears Me Up
04. You Left the Water Running
05. Do Right Woman, Do Right Man
06. Memphis Women and Chicken
07. Zero Willpower
08. He'll Take Care of You
09. I'm Your Puppet
10. Where There's a Will There's a Way

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