Big Brother & the Holding Company / Big Brother & the Holding Company Featuring Janis Joplin

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(1967)
テキサスからサンフランシスコに出てきたジャニス・ジョプリンが加入し、メインストリーム・レコードから発売されたデビュー・アルバム。プロデューサーはボブ・シャッドが行った。
メンバーはサム・アンドリュー(g)、ジェイムス・ガーリー(g,vo)、ピーター・アルビン(b)、デイヴィッド・ゲッツ(ds)とジャニス・ジョプリン。
ジャニスの迫力のあるヴォーカルは、すでに完成の域に達していることがわかる。トラディショナル・ソングにジャニスが色をつけた“Down on Me”は、この後ずっと歌っていく代表曲のひとつ。
このアルバムは、ポップ部門で60位だったが、R&B部門で28位とヒットとなった。ジャニスの死後コロムビア・レコードに版権が買い取られ、再発された。1970年の再発では“Coo Coo”と“The Last Time”の2枚のシングルが追加され、12曲入りでリリースされている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Bye, Bye Baby
02. Easy Rider
03. Intruder
04. Light Is Faster Than Sound
05. Call on Me
06. Women Is Losers
07. Blindman
08. Down on Me
09. Caterpillar
10. All Is Loneliness

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