The Bar-Kays / Soul Finger

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(1967)
ザ・バーケイズのデビュー・アルバムは、トム・ダウトとクリス・ヒューストンのプロデュースで録音された。
The Mg'sとともにスタックス・サウンドを支えたインストのバンドで、オーティス・レディングのバックで演奏をしていた。
このアルバムはThe Mg'sよりもヒップな勢いのある、小気味良い演奏を聴かせてくれている。バンドの中にブラス隊がいるからだと思う。
しかし、このアルバムリリースした年の12月10日、オーティス・レディングのツアーの移動中の飛行機事故で、トランペットのベン・コーリー以外は死亡してしまった。オリジナル・メンバーでの最初で最期のアルバムとなった。
この後、ベン・コーリーと別の飛行機で移動していたジェームス・アレキサンダーは、ザ・バーケイズを再始動させてアイザック・ヘイズのアルバムに参加している。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Soul Finger
02. Knucklehead
03. With a Child's Heart
04. Bar-Kays Boogaloo
05. Theme From Hell's Angels
06. You Can't Sit Down
07. House Shoes
08. Pearl High
09. I Want Someone
10. Hole in the Wall
11. Don't Do That

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