Fleetwood Mac / Mr. Wonderful

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(1968)
前作の勢いを落とすことなく、半年の短いスパンでリリースされたフリートウッド・マックの2ndアルバム。マイク・ヴァーノンがプロデュースを行った。
このアルバムでは、ピーター・グリーンとマネージャーのC.G・アダムスのコンビで曲作りがされている。
1936年のロバート・ジョンソンの“I Believe I'll Dust My Broom”を、1951年にエルモア・ジェイムスが“Dust My Broom”として録音したカヴァーが絶品だ。スペンサーの鬼気迫るスライド・ギターにより、また生まれ変わった感じがする。こうして歌い継がれていく風潮が、ブルースの良いところだと思う。この曲は今でも誰かが録音しているので、耳にすることがあるかもしれない名曲。
イギリスのブルース・シーンを代表するアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Stop Messin' Round
02. I've Lost My Baby
03. Rollin' Man
04. Dust My Broom
05. Love That Burns
06. Doctor Brown
07. Need Your Love Tonight
08. If You Be My Baby
09. Evenin' Boogie
10. Lazy Poker Blues
11. Coming Home
12. Trying So Hard to Forget

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