Marvin Gaye・Mary Wells / Together

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(1964)
マーヴィン・ゲイのアルバムで魅力的なシリーズのひとつとして、デュオのアルバムが挙げられるが、最初はメアリー・ウェルズとアルバムを録音した。ウィリアム・スティーヴンソンとクラレンス・ポールがプロデュースを行った。
メアリーは初期のモータウンを支えた女性シンガーで、ヒット曲“My Guy”を同年にリリースしている。
このアルバムでは大半がスタンダード的な曲で、キャリアが上のメアリーに合わせた感じになっている。2人の洗練されたヴォーカルが心地良く響いてくるのは、キャリアの浅いマーヴィンをメアリーがしっかりリードしているからだろう。
マーヴィンのデュオ・シリーズを始め、多くのデュオ・アルバムの雛形となった名盤。

《songlist》
01. Once Upon A Time
02. Deed I Do
03. Until I Met You
04. Together
05. (I Love You) For Sentimental Reasons
06. The Late Late Show
07. After The Lights Go Down Low
08. Just Squeeze Me (Don't Tease Me)
09. What's The Matter With You, Baby
10. You Came A Long Way From St. Louis

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