TOMIX キハ58系 JR九州波動用タイプ  (TOMIX 92066 キハ58系 JR九州色ベース)

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全国で使用された国鉄急行形気動車のキハ58のうち、九州地区の車両は白い車体に青い帯の姿となり、九州各地に配属され、キハ65も同様な塗装となりキハ58と一緒に活躍していました。
筑豊篠栗鉄道事業部に所属していた、キハ58 716とキハ28 2444は車両更新を受けながらもキハ58系の車体および車内の原型を色濃く残していました。
主に波動用や代走などで活躍し2009年に廃車となりました。

https://youtu.be/YCXiTdewBCk

〜モデルについて〜
JR九州のビアトレイン列車とかでお馴染みだったヤツ。オーナーが何度も写真を撮影しに行った車両でもある。
某リサイクルショップにてTOMIXの92066 キハ58系 JR九州色セットから抜かれた、キハ58、キハ28九州色を動力付き+動力なしのセットを2500円という破格の値段で発見。
キハ58とキハ28共にスカート付きだったため、「もしかして小栗の波動用製作できるのでは?」ということで製作開始。
この小栗のキハ58の実車写真を見たりすると、屋根のタンク横にあるベンチレーター(屋根上にある通気口。キハ58のタイプはゴテゴテしたのがある)がなく、スッキリしている。
この屋根を一度製作してみるものの失敗してしまった。
屋根加工の技術がなかったオーナーは行きつけの鉄道模型屋さんを通して、この模型屋さんの模型加工のプロの常連さんに製作していただいた。
ベンチレーター撤去、さらにボディを実車に近い白色に塗り直しという素晴らしい完成品となった。
模型の世界でも臨時列車として走らせたい一品である。

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