マイクロエース【A6557】京王3000系 側面帯入・ベージュ 5両セット

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京王帝都電鉄(現:京王電鉄)では1962(昭和37)年に井の頭線用として3000系を登場させました。
18.5m級3扉の車体はオールステンレス製構造が採用され、前頭部には着色されたFRP製フロントマスクが取り付けられたことから「ステンプラカー」と呼ばれて親しまれました。
フロントマスクには7色のバリエーションがあり、カラフルな電車の活躍は大きな話題となりました。
1983(昭和58)年以降に登場したグループからは車体構造が変更されて従来よりも軽量化が図られたほか、外観では側面上部にあった水切りの廃止、コルゲート本数の減少などの相違が生じました。
1990(平成2)年頃から順次側面窓下にフロントマスクと同色の帯が入れられたほか、それと前後して「KEIO」の英文ロゴが先頭車窓上に掲示されるようになり、イメージが変化して います。
1996(平成8)年より後期に製造された車両を中心に順次リニューアル工事が開始され、フロントマスクの交換、前面窓の拡大(パノラミックウィンドウ化)、ワイパーの電動化、側面帯の濃淡2色化、妻面への梯子設置などが行われました。
また、近年ではパンタグラフがシングルアーム式のものに交換された他、屋上クーラーが新型のものに交換されるなどの変化が見られます。

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    tomica-loco

    2022/09/29 - 編集済み

    上毛電気鉄道700系(旧京王3000系)
    上毛電気鉄道の他に北陸鉄道、伊予鉄道、アルピコ交通上高地線などでもまだ現役で走ってますね。

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      Railwayfan

      2022/09/29

      コメントありがとうございます。
      お写真の上毛電気鉄道700系の塗装がピカピカですね(^^)
      東急と並んでで他社への譲渡率が多い京王電鉄ですが、そのポイントはステンレス車両で腐食しにくい事、車両の長さがちょうど良いことにポイントがあるようです。

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