マイクロエース  【A2580】 キハ 24・46 首都圏色+北海道色 2両セット

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国鉄は増大するローカル輸送需要に対応するため、新設計の気動車を1966(昭和41)年に登場させました。
1エンジン・両運転台型はキハ23、1エンジン・片運転台型はキハ45、2エンジン・両運転台型はキハ53と呼ばれました。
朝夕のラッシュ時の輸送力確保と閑散時の接客サービス向上を両立させるため、片側2箇所の両開き扉とセミクロスシートが組み合わされた車体構造は、後のキハ47をはじめ、多数の車両に影響を与えています。
また、寒冷地用として車端部にデッキを配した構造の車両も製作され、両運転台型はキハ24、片運転台型はキハ46と呼ばれました。
登場当初はクリームと朱色の「気動車標準色」でしたが、後年に朱色1色の「首都圏色」に塗り替えられました。
分割民営化後にはキハ46-1が「北海道色」に塗装変更されましたが、1995(平成7)年までに全車廃車となりました。

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