マイクロエース 【A0052】 国鉄301系 東西線・黄帯・非冷房 基本5両セット

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301系は中央・総武緩行線と営団地下鉄東西線との相互乗入れ用として、1966年に誕生したアルミニウム合金製の車 体を持った通勤型車両です。
103系を基本としていますが、地下鉄乗り入れのため前面は貫通型となっています。
主抵抗器も地下鉄内での騒音防止のため自然通風式となりました。登場時はアクリルクリアラッカー仕上げでしたが、後に灰色に塗装されました。
帯色も当初は黄色でしたが、中央・総武緩行線の205系との誤乗車防止のため青帯に変更されました。
7連8本が製造されましたが、コスト面の問題から増備は鋼製車である103系1200番台に移行しました。
1981年より輸送力増強のため10両編成に組み替えられ、その際に電装解除車や運転台撤去車が登場しています。
1989年以降は冷房改造車も登場しています。
2003年1月に置換用としてE231系800番台が落成、5月から営業運転を開始し301系 は103系1000番台・1200番台と
ともに2003年6月に引退しました。

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