マイクロエース 【A6307】 C56-91 吉松機関区 お召指定機

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C56は線路規格の低い簡易線用の機関車としてタンク式機関車C12を改良して1935(昭和10)年に誕生しました。
タンク式機関車の欠点であった石炭・水の搭載量を改善するためにテンダー式が採用されましたが、タンク式機関車と同様の扱いやすさが要求されたため、バック運転を特に考慮した形状のテンダーが外見上の特徴です。
C56の中で最も華やかな活躍は1972(昭和47)年10月に鹿児島県で行われた太陽国体開催に伴うお召列車牽引で、吉松機関区所属の91号機が本務機、宮崎機関区所属の92号機が次位補機を務めました。

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