フェニックス【1/400】大韓航空 A330-200 "平昌オリンピック2018特別塗装"

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大韓航空
A330-200
"平昌オリンピック2018"
レジHL8227

エアバスA330 は、ヨーロッパのエアバス社が開発・製造している、ワイドボディの双発ジェット旅客機。
元々は中短距離路線向けの大型旅客機として開発されていたが、後に航続力を強化した派生型が追加され長距離路線にも就航した。
A300の胴体を延長したワイドボディ機となっており、低翼配置の主翼下に2発のターボファンエンジンを装備しており、尾翼は低翼配置、降着装置は前輪配置された。
A330シリーズには多くの派生型がありA330-200とA330-300、貨物型のA330-200Fといった機体から軍用の多目的空中給油・輸送機であるA330 MRTTがあるほか、さらにエンジンを新型に置き換えたエアバスA330neoの開発も進められている。
機体寸法や性能は各形式により就航中のA330-200/-300/-200Fでは、巡航速度はマッハ0.82、全長は58.82から63.69メートル、全幅は60.30メートル、最大離陸重量は184トンから242トン、座席数は253席から440席程度ある。
A330ではフライ・バイ・ワイヤシステムやグラスコックピットが導入され、操縦系統が共通化されたエアバス機との間で相互乗員資格が認められている。
A330シリーズで最初に開発されたのはA330-300で、1987年に長距離4発機のエアバスA340と同時に正式開発が決定された。
双発機のA330と4発機のA340の同時並行的な開発は航空技術史上において希少な取り組みとなり、両機はエンジン関係を除いて最大限共通化されおり、いわゆる兄弟機となっている。
平昌オリンピック公式スポンサーである大韓航空は2018年に平昌冬季オリンピック・パラリンピックの広報のため、公式マスコット「スホラン・バンダビ」を同社のA330-200(HL8227)に特別塗装を施し、パラリンピック閉幕日まで運航された。

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