ドラゴン【1/400】 JAS 日本エアシステム B777-200

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JAS 日本エアシステム B777-200
レジ JA8977

B777は、ボーイング社が開発した大型ワイドボディ双発ジェット機である。通称"トリプルセブン"。
ボーイング社は767-300と747-400の間の座席数の差を埋める機体を作るべく、ローンチカスタマーとなった航空会社の様々な意見を参考にして設計・開発された。
日本エアシステムでは、1990年に国内幹線向けにボーイング747-400の導入を決定しており、9機を発注していたが、財政難等の問題か1993年に延期をされ、最終的に機体のコストや運航上の経済性を重視しボーイング777へ発注を変更している。
機体のデザインは公募で選ばれ、当時の千歳市の中学生の案を採用し、一筆書きデザインに描かれたレインボー塗装は、他の塗装に類を見ない左右非対称デザインとして大きな話題となった。
国際線、国内幹線で活躍し、JALとの合併後は全機がJALへと移籍している。
モデルは左右非対称の塗装表現が難しく、なかなかモデル化されなかったものの、2000年代初頭に、ドラゴンの輸入代理店であるガリバーが企画し、ドラゴンウィングスによってモデル化したもの。
発売当時はJAS商事から公式モデルすら発売されておらず、ライセンス商品はこのモデルのみだったこともあり、店頭の商品棚からはすぐに姿を消した入手困難なアイテムになっている。

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