Damesella paronai

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古くから知られる種で、独特の存在感の本種は、所属する科も含め孤高の存在です。非常に硬質の母岩という事もあり、昔は状態の良い個体は見かけませんでしたが、近年、欧米の工房により現在の技術で剖出された状態の良い個体が出回るようになると、細かい顆粒に覆われ、平坦ながら鋭い棘を発達させている姿は、より一層存在感のある姿となっています。しかしながら産地情報など未だに謎に包まれ、知られる割に情報を得る事ができない謎の種類です。

中国名:帕氏德氏虫

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    trilobite.person (orm)

    2023/04/09 - 編集済み

    素晴らしい保存状態ですね。
    ほんの一昔前は、幻種扱いでしたが、trilobite design Italiaさんあたりの功績で、嬉しいことに、市場に出回る機会が増えましたね。最近ebayでピンからキリまでの状態の本種が出品されていますが、そんなに在庫がない、小ロットの種である予感がします。
    中国の三葉虫あるあるですが、相変わらず詳細産地などが謎ですよね。

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      Trilobites

      2023/04/09

      この種類も何度も買い直してるのですが、昔と雲泥の差ですね。確かに今、それなりの数がeBayにありますが、そんなに多く産出するような種類ではないので、良い個体は今押さえておかないと、今後は分からない気はしております。trilobite design italiaにて驚くような品質の標本が出て来て、この種類の魅力が増したのは事実です。

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    ktr

    2023/04/10 - 編集済み

    保存状態がすばらしいうえに形が洗練されているので、これがカンブリア紀中期とはにわかに信じがたいです。
    中国産は、分類の枠組を逸脱するような、奇妙な種が多いのが魅力的ですね。

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      Trilobites

      2023/04/10

      この種は、Olenoidesにも引けを取らない凄みがあり、更にミステリアスな所にも唆られます。

      中国産は、本種の様に古くから知られる種から、近年見つかる新産地まで、多種多様で、他のエリアでは入手できない種類も多く、この産地を収集対象外としたktrさんを何とか振り向かせたく思っています。

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