Esmeraldina roweii

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Holmiidae(科)は、初期のオルネルスの仲間ではマイナーな部類ですが、良く知られる種の中では、モロッコの大型種Cambropallas telestoと同じ分類となります。本種とCambropallasが同じとは言われてもピンとこないかもしれませんが、共通の特徴に背の棘があります。(Cambropallasは後半だけですが)頭部の太い頬棘以外に短く鋭い3つの棘が後方にあります。頭部は細かい粒々に覆われているのが分かります。胸部と尾部は非常に柔らかな構造である事が推察でき、中央部の縦に伸びる棘も柔らかめに見えます。この様な体の構造により、胸部の化石化がし難い産状の種類です。

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    tatsutoy

    2022/02/05 - 編集済み

    アメリカ、デスバレー北部の、カリフォルニア州インヨー郡からネバダ州エスメラルダ郡辺りは、珍しいカンブリア紀の三葉虫が産出する場所ですね。運が良ければ道路から少し離れた場所でも化石が採れそうです。ただし、カラカラに乾いた場所なので、カビの胞子を含む埃を吸い込むと、鼻炎や喘息など罹患してしまいそうです。夏の暑さも要注意で、大昔、付近で車のラジエターを故障させてしまいました。

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      Trilobites

      2022/02/05

      ネバダの初期カンブリア紀の三葉虫は、独特の存在感があり収集には欠かせないのですね。近年の新規採掘が無いのが余りに過酷な土地なので、冬期間だけしか無理なので採算性が悪いのか、保護されていて採掘できないか気にはなっていました。幹線ならばそこそこ交通量はあるのかもしれませんが、こんな荒涼とした土地で車が故障したら身の危険を感じますね。

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