- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Estaingia(Hsuaspis) bilobata
Estaingia(Hsuaspis) bilobata
カンブリア紀前期では世界的に有名なEmu Bay Shaleは、三葉虫に興味が無い一般の方でもバージェスや澄江と並ぶ知名度はあると思います。この地の三葉虫は種類は少ないですが、巨大化したRedlichiida takooensisや体節の多さで有名なBalcoracania dailyiの影に隠れて地味な種類です。初期の三葉虫は分類的に難しい所があり、本種もEmuellidae(科)という特殊な存在であります。この標本は欠損していますが、本来ならば頬棘がある種類です。