- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Utaspis marjumensis
Utaspis marjumensis
ユタ州とMarjim累層という産地を代表する2つの名前が名称の由来になっています。平坦な種類ですが、やや細長く尻窄みでスマートな体形をしています。短く鋭く尖った頬棘、胸節にも全て鋭い棘があり、尾部には一番胸節側に一対以外の棘が無いという特徴があり、見た目にもカッコイイ種類であります。この標本は、本種にしては最大級であり、迫力があります。ピンク色の分厚い母岩の中心でとても映える標本です。
【標本リンク】化石セブン
https://www.kaseki7.com/items_fossil/tr/919.html
Trilobites
2021/07/212021/7/21標本を入れ替えました。
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trilobite.person (orm)
2021/07/22 - 編集済みどのくらいの大きさかなと、ご記載のサイズを確認した所、73mmとの事でびっくりしました。40mm程度までのサイズが多い印象ですが、本種としては正に最大級ですね。写真からも伝わりますが、きっと実物は相当な存在感なんだろうと思います。ピンク色の母岩がこれまた趣があっていいですね。ウィークス産などが良い例だと思いますが、母岩が明るいカラーだと黒色の標本が映えて美しいです。
個人的には、Modocia的なシンプルな美しさを持つ種だという認識ですが、その巨大さも手伝い、余す所なく本種の美しさを反映した標本だと感じました。
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Trilobites
2021/07/22この標本、写真より実物の存在感が凄かったです。ピンク色の母岩も分厚くずっしりで、ディスプレイ向きの標本です。
華麗なM.typicalisとは少し方向性が違う種類で、二つ並べておきたくなります。
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