Utaspis marjumensis
ユタ州とMarjim累層という産地を代表する2つの名前が名称の由来になっています。平坦な種類ですが、やや細長く尻窄みでスマートな体形をしています。短く鋭く尖った頬棘、胸節にも全て鋭い棘があり、尾部には一番胸節側に一対以外の棘が無いという特徴があり、見た目にもカッコイイ種類であります。この標本は、本種にしては最大級であり、迫力があります。ピンク色の分厚い母岩の中心でとても映える標本です。
【標本リンク】化石セブン
https://www.kaseki7.com/items_fossil/tr/919.html
Middle Cambrian
Alokistocaridae,Ptychoparioidea,Ptychopariida
TRI-43
Marjum Shale
Trilobites