- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Peachella iddingsi
Peachella iddingsi
この種類の完全体は、例え出てきたとしても私には購入できないほど高価ですが、頭部だけの部分化石であれば手が届きます。負け惜しみではありませんが、この種の特徴は「頬」ですので、この部分化石でも不足はありません。初期のOlenelloidea(超科)は、どの種類も似たような形状をしていてコレクターでも種類の分類が困難な種類が殆どですが、Peachellaは、非常にユニークな形状をしているので、一目で分かります。頭部の頬棘に当る部分が膨らんだ瘤のような器官が付いています。この瘤の目的は解明されていませんが、まるで「ほっぺ」のように見えて微笑ましい姿です。
Trilobites
2020/08/17まっきー2013年06月19日 12:56
全身を見てみたいですね。ネットで探してみまーすw
まっきー2013年06月19日 12:57
みました!すごいこれはめっちゃ特徴的。オレネルスとは全然違う形してますね。
2013年06月19日 20:41
> まっきーさん
この種類は、面白い形をしていますよね。もう少し数が出てくれれば安くなるのですがね。この母岩には、他のPeachellaや頭部だけのOlenellusなどが散在しています。
trilobite.person (orm)
2020/11/08Olenelloideaの中でも結構前から気になっていた種で、待てばそのうち出てくるかなとか淡い期待を抱いていましたが、数年待てど部分化石すら滅多に出てこないですね。他に似た種が思い当たらない、興味深い種ですよね。
Trilobites
2020/11/08この種は、Olenellusに注目していると絶対に気になりますよね。一時期、この様な頭部だけの化石は良く見かけたこともありましたが、Marble Mountainsの産地は絶産して久しいので、もう供給が止まってるんでしょうね。この種から色々進化した子孫がいたら、さぞかし不思議な形態の種になったんだろうなと思いますね。
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